タダイマ。 私の居場所。


こんな気持ちで唄うのはいつ以来だろう

 

 

 

 

こんな気持ちで音を追うのはいつ以来だろう

 

 

 

 

 

 

 

あの懐かしい日にふと心だけが連れていかれてしまって

置き去りにされた身体はどれほどの歳月が流れてしまったのかを思い知る

 

 


ここまで来るのに色んなことがありすぎたのだとも思うし

たいして何事もなかったかのようにも思える

 

 

 


なぜこの場所まで来てしまったのか

 

こんなはずじゃなかった、とでも言いたいのか

まるで映画のワンシーン

 

 


どうして

 

 

 

両手に持ちきれないくらい抱えた

 


秘密のこと

 

 

きっとあのときから崩れてしまって

 

すがるようにたどり着いたのだと思う
自分でもわからなくなるほど

 

 

 

そしてまた
秘密は、ひとつ、ひとつ、増えて

 

 

吐き出してしまいそうな今を

 

 


この中に閉じ込めて

絶対に見つかることのないココに

 

苦しくて息ができないなんて

 

 

 

 

初めて知った

 

 

そんなことはわかってる

 

 


それでもいい

 


ただ

ただ

 

 

 

 

こんな

 

 

 

 

 

 

こんな気持ちでユメをみてしまうのはいつ以来だろう

 

 

 

 

こんな気持ちで言葉を探すのはいつ以来だろう

 

 

 

 

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